追加情報。

 昨日、実業之日本社に行って600冊分のサインをしてきました。これまでの最多記録だ……。
 いくつか新しいことがわかったので、追記します。
 まず、アナザーカバーはAmazon用とリアル店舗用の二種類を作るそうです。
 9/15日のサイン会では、特典としてこのリアル店舗用アナザーカバーをプレゼントします。つまり、アナザーカバーつきサイン本は販売しないと昨日書きましたが、サイン会にいらしていただければそれを入手できることになります。
 この日はサイン会だけでなく、トークイベントもやることになりました。イベントスペースの収容人数は多くないので、サイン会参加者全員がイベントにも参加できるというわけではありません。ご興味のある方は、情報解禁されたらなるべく早く申し込むことをお勧めします。

 もうひとつ、大阪でもサイン会をやることになりそうです。以前から関西でサイン会をやって欲しいと読者からリクエストされていたので、ようやくそれに応えられます。
 日程はまだ決まっていませんが、九月の第三週になると思います。もちろん、このときにもアナザーカバーをプレゼントします。

 ポスター用にコメントを求められたので、まず、

これを書けたから、小説家を辞めてもいいです

 と書いたら重すぎると言われ、次に、

読み返したら、すごく面白かったです

 と書いたら今度は軽すぎると言われ、結局三つ目のコメントで採用になりました。どんなコメントかは、ポスターを見かけたらチェックしてみてください。

『罪と祈り』バージョン違い。

 9/5発売の新刊『罪と祈り』のネット予約が始まっています。
 今回はいくつかのバージョン違いがあります。
 まずひとつは、サインつき。こちらの書店で予約受付中です。

楽天ブックス

books.rakuten.co.jp

セブンネットショッピング

7net.omni7.jp

honto

honto.jp

 リアル書店用にも大量にサインをしますので、地方の書店さんでも店頭に並ぶ可能性はあります。ただ、確実に入手されたい場合は、ネット書店での予約をお勧めします。
 サイン会があるなら直接サインして欲しい、という方もいらっしゃるかと思うので、フライングですが告知してしまいます。
 9/15(日)の昼間に、新宿でサイン会をやります。予定が合う方は、ぜひお越しください。

 もうひとつのバージョンは、アナザーカバーつきです。

Amazon

 

 装幀案をいくつか出してもらったとき、タイトルが小さいので採用できなかったけど、捨てるには惜しいデザインがありました。それを特別にアナザーカバーとして作ることにしました。
 リアル書店では、おそらく浅草の書店さんでだけ販売することになるかと思います(浅草が舞台の話なので)。浅草まで行くのが難しい方は、ネットでお買い求めください。

 アナザーカバーつきサイン本は、申し訳ありませんが存在しません。

 読んでくださった書店員の皆さんからは、お褒めの言葉をちょうだいしています。皆様、ありがとうございます。励まされています。
 発売を楽しみにしてください。

『平成ストライク』。

 ぼくが参加した書き下ろしアンソロジー『平成ストライク』の見本ができた。ぼく以外の執筆者は、青崎有吾さん、天祢涼さん、乾くるみさん、井上夢人さん、小森健太朗さん、白井智之さん、千澤のり子さん、遊井かなめさんです。
 平成に起きた事件を題材に、各人が短編を書きました。ぼくはスマイリーキクチさんの身に起きた、ネット冤罪事件を取り上げました。この事件、平成という時代を端的に象徴していると思ったので。
 発売は4/23(火)です。

 それと、この発売に合わせてトークイベントをやります。ぼくは青崎有吾さん、天祢涼さんとともに、5/25(土)15時からの回に登場します。
 場所は八重洲ブックセンター本店です。すでに観覧の受付は始まっていますので、興味を持ってくださる方はこちらをご覧ください。

今年の予定。

 新年の挨拶もしていないうちに、一月が終わろうとしています。
 ブログはサボってましたが、仕事はコツコツやってました。
 いまさらですが、一応今年の予定を書きます。
 まずは、webジェイノベルで連載中の『罪と祈り』は次回最終回です。すでに原稿は書き上げました。
 手直しの上、今年の9月には発売される予定です。
 もう一本の連載である『邯鄲の島遥かなり』は、太平洋戦争まで来ました。この後、戦後復興やら高度成長やらがあるので、まだ連載は終わらないですね。
 新連載は、「野性時代」で始める予定です。ただ、いつ始められるかは未定。
 その他、「ハーシュソサエティ」の第五話を「別冊文藝春秋」で短期連載するかも。すでに400枚も書いているのに棚上げ状態で、もったいないからね。これも早く単行本にしたいものです。
 もうひとつ、書き下ろしアンソロジーに短編を書きました。4月発売かな。
 加えて文庫化作品もあり。
 今年はこんなところです。

『女が死んでいる』サイン本。

 昨日今日と、書店を巡って『女が死んでいる』のサイン本を作ってきました。

三省堂書店神保町本店
三省堂書店池袋本店
三省堂書店有楽町店
八重洲ブックセンター八重洲本店
紀伊國屋書店横浜店
有隣堂横浜駅西口店
ブックポート鶴見店

 以上の書店に行ってきました。
 三省堂書店神保町本店では、他にも流通している文庫の八割くらいにサインしてきたかな。たくさんサインしたので、何にサインしたのか把握しきれませんでした。
 それからブックポート鶴見店では、『我が心の底の光』にも大量にサインしました。ブックポートの他の支店にも届けられるはずです。
 サイン本をお求めの方は、上記書店においでください。

ドラマ『乱反射』の放送日決定。

 ドラマ『乱反射』の放送日が発表されました。9/22(土)夜10時15分からテレビ朝日系で放送されます。
 同時に、キャストの発表もありました。単発の二時間ドラマとは思えないくらい、豪華でしょ? 皆さん、ほんのちょっとしか出ないんですよ。
 キービジュアルポスターも公開されましたね。来月からドラマ帯をつけた文庫が出荷されますが、このキービジュアルを流用しています。色のインパクトがあるから、店頭で目立ちそう。
 妻夫木さんと撮った写真や、動画インタビューなど、宣伝材料を一年以上も前に(笑)たくさん作ったので、それも順次公開されていくはずです。

 その他、ドラマ化を記念してトークショーをやることになりました。詳細はこちらで。まだ八重洲ブックセンターでは発表されてないけど、朝日新聞出版側のフライングかな(笑)?
 しかし、いまさら『乱反射』について何を話せばいいのかねぇ。
 有料になってしまいますが、お時間があったらお越しください。お客さんが三人くらいだと寂しいので。