サイン本。

 文庫版『我が心の底の光』、発売されました。
 さっそく、以下の書店さんでサイン本を作ってきました。お近くの方は、ぜひお寄りください。

八重洲ブックセンター八重洲本店
有隣堂横浜駅西口店
紀伊國屋書店横浜店
ブックポート鶴見店
三省堂書店池袋本店

 八重洲ブックセンター八重洲本店さんでは、新装版『修羅の終わり』(上・下)にも、ブックポート鶴見店さんでは『灰色の虹』にもサインをしてきました。
 17日(火)には三省堂書店神保町店さんでもサイン本を作る予定です。

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『我が心の底の光』文庫化

 また更新が三ヵ月も空いてしまいました。
『我が心の底の光』が文庫になります。今月12日発売です。
 解説は、ブックポート203の成川真さんにお願いしました。
 この作品、自分では難しく書いたつもりはなかったのですが、現在の出版業界の基準からすると少し難解だったようです。そこで、解説で読み解き方を例示してもらいました。わかりやすく、説得力のあるいい解説を書いていただき、大変感謝しています。
 文庫で読み終えた人はもちろんのこと、単行本で読んだ方もこの解説を読めば「そういうことだったか!」と驚くかもしれません。ただ、全面ネタバレ解説なので、読了後にお読みください。
 きっと普通に読み終えて、理解するためには少し能動的な読書が必要だったということにも気づかなかった人は多いのだろうと思っています。

 今年は新作長編を出せないので、8月に文庫オリジナルの短編集を出します。
 三年前にライセンスの藤原一裕さんとのコラボで『女が死んでいる』という本を出しましたが、収録されているぼくの作品は100枚くらいの中編なので、そのままでは一冊の文庫にできません。なので、これまでに書いた単行本未収録作品の中から、特にトリッキーな短編だけを選び、「女が死んでいる」を柱にオリジナル短編集を作ることにしました。
 コンセプトが統一されていない、純粋な短編集を出すのは実はこれが初めてですね。

 本当に長らく放置してしまい、年も改まってしまいました。今頃ですが、明けましておめでとうございます。
 沈黙の間、何もしていなかったわけではなく、いろいろやっていました。一番は連載原稿の書き溜めで、あらかじめ四回分を書いてから連載をスタートさせました。
 すでに第一回は掲載されています。『罪と祈り』というタイトルで、ウェブ雑誌のwebジェイノベルに載りました。このジェイノベル、有料かと思ったら無料で読めるんですね。なので、今から連載を追って毎月読むことも可能です。単行本にする際には大幅加筆をするかもしれませんから、雑誌バージョンが読めるのは今だけですよ。

 他には、毎日新聞にインタビューが載りました。掲載はずっと前ですけど、これもウェブで読めます。こちら

 他には、名前に「犬」を入れられる人たちの作品を集めたアンソロジー、『Wonderful Story』が文庫になりました。ぼくは「犬は見ている」という作品を書きました。

 沈黙が長かった割に、情報は少なめですね。映像化の話は、そろそろ発表かな。試写で見ましたけど、原作を読んでいる人の感想を聞いてみたいです。
 では、今年もどうぞよろしくお願いします。

『修羅の終わり』の新装版ができた。一冊だけでけっこう普通の厚みだから、上下はかなりのボリュームだよね。よくこれまで一冊本にしてたよな。
 装幀が格好よくて気に入ってます。
 下巻には一冊本のときの笠井潔さんの解説を再録させてもらい、上巻には新たに三省堂書店の新井さんの解説をいただきました。

 ぼくはこれまで、テロの話を二作しか書いたことがなく、そのうちの一冊が先月文庫になった『私に似た人』で、もう一冊がこの『修羅の終わり』。で、今読み返すと、『修羅』を書いた二十年前には時代設定を過去に取らなくてはリアリティーがなかったことがわかる。でも『私に似た人』では、今のテロとして描いている。
 二十年を隔てたテロの話を、読み比べていただけると面白いかもしれません。

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『乱反射』大活字本。

『乱反射』の大活字本ができました。ぼくにとっては初めての大活字本です。全三巻!

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『私に似た人』サイン本。

八重洲ブックセンター八重洲本店さんと、三省堂書店有楽町店さんでサイン本を作ってきました。

八重洲ブックセンター八重洲本店
『私に似た人』
『宿命と真実の炎』

三省堂書店有楽町店
『私に似た人』
『宿命と真実の炎』
『後悔と真実の色』

 けっこうたくさん作ってきましたが、数に限りはありますので、サイン本をお求めの方はお早めにこちらの書店に足をお運びください。

『私に似た人』はこんな未来にならないで欲しいなという気持ちで書いたのですが、ヨーロッパは今まさにこの小説のような状態ですよね……。

『犯罪症候群』ネタバレCMその後。

 『犯罪症候群』シーズン2の予告について、東海テレビWOWOWに抗議をしたところ、ぼくと視聴者に対しての謝罪文が掲載されました。

http://hanzaishokogun.com/

 よって、この問題はこれで収束とします。
 このようなことが二度と繰り返されないことを、強く望みます。