『平成ストライク』。

 ぼくが参加した書き下ろしアンソロジー『平成ストライク』の見本ができた。ぼく以外の執筆者は、青崎有吾さん、天祢涼さん、乾くるみさん、井上夢人さん、小森健太朗さん、白井智之さん、千澤のり子さん、遊井かなめさんです。
 平成に起きた事件を題材に、各人が短編を書きました。ぼくはスマイリーキクチさんの身に起きた、ネット冤罪事件を取り上げました。この事件、平成という時代を端的に象徴していると思ったので。
 発売は4/23(火)です。

 それと、この発売に合わせてトークイベントをやります。ぼくは青崎有吾さん、天祢涼さんとともに、5/25(土)15時からの回に登場します。
 場所は八重洲ブックセンター本店です。すでに観覧の受付は始まっていますので、興味を持ってくださる方はこちらをご覧ください。

今年の予定。

 新年の挨拶もしていないうちに、一月が終わろうとしています。
 ブログはサボってましたが、仕事はコツコツやってました。
 いまさらですが、一応今年の予定を書きます。
 まずは、webジェイノベルで連載中の『罪と祈り』は次回最終回です。すでに原稿は書き上げました。
 手直しの上、今年の9月には発売される予定です。
 もう一本の連載である『邯鄲の島遥かなり』は、太平洋戦争まで来ました。この後、戦後復興やら高度成長やらがあるので、まだ連載は終わらないですね。
 新連載は、「野性時代」で始める予定です。ただ、いつ始められるかは未定。
 その他、「ハーシュソサエティ」の第五話を「別冊文藝春秋」で短期連載するかも。すでに400枚も書いているのに棚上げ状態で、もったいないからね。これも早く単行本にしたいものです。
 もうひとつ、書き下ろしアンソロジーに短編を書きました。4月発売かな。
 加えて文庫化作品もあり。
 今年はこんなところです。

『女が死んでいる』サイン本。

 昨日今日と、書店を巡って『女が死んでいる』のサイン本を作ってきました。

三省堂書店神保町本店
三省堂書店池袋本店
三省堂書店有楽町店
八重洲ブックセンター八重洲本店
紀伊國屋書店横浜店
有隣堂横浜駅西口店
ブックポート鶴見店

 以上の書店に行ってきました。
 三省堂書店神保町本店では、他にも流通している文庫の八割くらいにサインしてきたかな。たくさんサインしたので、何にサインしたのか把握しきれませんでした。
 それからブックポート鶴見店では、『我が心の底の光』にも大量にサインしました。ブックポートの他の支店にも届けられるはずです。
 サイン本をお求めの方は、上記書店においでください。

ドラマ『乱反射』の放送日決定。

 ドラマ『乱反射』の放送日が発表されました。9/22(土)夜10時15分からテレビ朝日系で放送されます。
 同時に、キャストの発表もありました。単発の二時間ドラマとは思えないくらい、豪華でしょ? 皆さん、ほんのちょっとしか出ないんですよ。
 キービジュアルポスターも公開されましたね。来月からドラマ帯をつけた文庫が出荷されますが、このキービジュアルを流用しています。色のインパクトがあるから、店頭で目立ちそう。
 妻夫木さんと撮った写真や、動画インタビューなど、宣伝材料を一年以上も前に(笑)たくさん作ったので、それも順次公開されていくはずです。

 その他、ドラマ化を記念してトークショーをやることになりました。詳細はこちらで。まだ八重洲ブックセンターでは発表されてないけど、朝日新聞出版側のフライングかな(笑)?
 しかし、いまさら『乱反射』について何を話せばいいのかねぇ。
 有料になってしまいますが、お時間があったらお越しください。お客さんが三人くらいだと寂しいので。

『女が死んでいる』発売。

『女が死んでいる』が発売されました。三年前に出した同タイトルの本の文庫化ではなく、文庫オリジナル短編集です。
 ぼくは短編に自信がないので、これまではテーマやキャラクターが統一された短編集しか出しませんでした。ただまあ、長く続けていれば本数は自然に増えるもので、たくさん書いた中でこれはましというものを集めれば一冊分になりました。
 ちょうど三年前にライセンスの藤原一裕さんとコラボで出した本があり、それを文庫化していいタイミングではあったのですが、小説部分だけでは100枚ちょっとなので一冊分にはなりません。そこで、以前から文庫オリジナル短編集を出さないかとKADOKAWAからは提案されていたので、ならば今がそれを出すいい機会かと考えたわけです。
 どんでん返しがある中短編だけを集めて一冊にまとめてみれば、さほど悪くないなと思いました。年を取って、「若い人ががんばってるなぁ」と自己評価が甘くなったようです(笑)。

 日下三蔵さんがいい解説を書いてくれました。まだ本にまとまっていない短編がたくさんある、と日下さんが指摘してくれていますが、今後も短編集を出す気はあります。次の統一テーマは「奇妙な味」です。そのつもりで最近はそればかり書いているのですけど、奇妙な味って枚数が短くても書けちゃうんですよね。けっこう本数を書いたつもりでいたのに、カウントしてみたらまだ200枚にも達していませんでした。ショートショートも何本もあるしなぁ。
 というわけで、次の短編集は死ぬまでに一冊分になるかどうかわかりません(笑)。

 今週末には、都内と横浜の書店を巡ってサイン本を作ります。お目に留まったら、どうぞ手に取ってみてください。

『乱反射』ドラマ化。

 ようやくマスコミ発表されました。
乱反射』が今秋ドラマになります。
 1月の日記で映像化の発表はもうすぐかなと書いたのに、ぜんぜんすぐじゃなかった(笑)。
 主演は妻夫木聡さんと井上真央さん、監督は『舟を編む』の石井裕也さんと、一回だけの二時間ドラマとは思えない布陣です。テレビ局も朝日新聞出版も、プロモーションには力を入れています。
 来月には、ドラマ帯を巻いた文庫も出荷されます。
 ここのところぼく自身は目立った仕事をしてなくフェイドアウト気味なので、このドラマ化を機に少し露出を増やすつもりです。見かけたら、「おっ、貫井徳郎だ」と思ってください。

 それと、今月には今年唯一の新刊であるオリジナル短編集が出ます!