久しぶりに書店訪問をしました。以下の書店さんで、『邯鄲の島遥かなり』にサインをしてきました。
紀伊國屋書店横浜店 上中下
ブックポート鶴見店 中下(上のサイン本もあり)
TSUTAYA三軒茶屋店 下(上中のサイン本もあり)
そろそろ下巻まで読んだ人もいるようで、総じて好評なので嬉しいです。
27日に新潮社に行って、『邯鄲の島遥かなり』下巻のサイン本を作ってきました。
それと、29日には八重洲ブックセンター八重洲本店さんに伺って、下巻だけでなく全三巻にけっこうたくさんサインをさせてもらいました。下巻に特典としてつくインタビューもしてもらいました。一時間半くらい喋りました。
明日は、池袋の豊島区立芸術文化劇場で江戸川乱歩賞日本推理作家協会賞合同贈呈式があります。ぼくは乱歩賞の選考委員として、講評を述べます。
その後で、京極さん、綾辻さん、辻村さん、ぼくの四人でトークショーをやります。
日本推理作家協会の公式YouTubeチャンネルでその様子を生配信しますので、お時間が合う方はご覧ください。期間限定で、アーカイブも残します。
現在発売中の『別冊文藝春秋』11月号に、「紙の梟 ハーシュソサエティ」後編が載っています。単行本化は、前にも書いたとおり某作品とのそっくり問題があるので、どうなるかわかりません(泣)。
『邯鄲の島遥かなり』下巻の見本ができた。今回はこんな感じ。三丁目の夕日、って感じの装幀ですが、時代は平成まで続きます。発売は29日です。
完結に合わせ、八重洲ブックセンターさんがインタビュー動画を作ってくれます。ただし、期間内に八重洲ブックセンターで本書を買った人のみが見られる動画です。詳しくはこちらをご覧ください。
昨日、八重洲ブックセンター八重洲本店さんに行って『邯鄲の島遥かなり』中巻のサイン本を作ってきました。上巻も追加で、かなりサインさせてもらいました。
通販もやってますので、遠方の方はご利用ください。
昨日、新潮社に行き『邯鄲の島遥かなり』中巻のサイン本を作ってきました。
今回は発売予定日よりかなり早く店頭に並んでいたようですね。サイン本はこれから配本になるので、少しお待たせすることになってしまい、申し訳ありません。
全三巻のうち、中巻だけはちょっとトーンが違います。上巻は作者名を忘れてしまうほど、従来のぼくの作風と違っていたのではないかと思いますが、中巻は「そういえば作者はミステリー作家だった」と思い出すかもしれません。
上巻を面白いと思ってくださった人には、中巻も引き続きお楽しみいただけるはずです。
『邯鄲の島遥かなり』中巻の見本ができた。序破急の破にふさわしい佇まいで、満足。
28日発売ですが、今回はかなり初版部数が少ないです。もともと新潮社は初版部数を絞る傾向にあり(他社の三分の二)、加えて複数巻本の場合はどうしても部数が減っていくので、ついに売れなかった頃と変わらない部数になってしまいました。
ですので、いつもはぼくの新刊を置く書店でも、今回は入荷しない可能性があります。申し訳ありませんが、なかった場合は他の書店で探してみてください。
昨日(9/6)の読売新聞夕刊に、『邯鄲の島遥かなり』についてのインタビューが掲載されました。
上中下三巻本で三ヵ月連続刊行という形だと、インタビューはどうしても下巻が出た後になってしまいますが、やはり上巻の時点から手に取ってもらいたいので、こんなに早くインタビューが新聞に載るのは本当にありがたいです。
興味を持っていただけると嬉しいです。
それとは別の話。
某氏の新刊を読んだら、前編発表済みの『紙の梟』にそっくりだった! 大ショック。
半分はすでに発表しているからまだ(少しは)よかったものの、来月発表の後編を読んだらみんなそっくりだと思うんじゃないかな。
うー、単行本は来年出すつもりだったけど、パクりだと思われるよ。三年くらい、ほとぼりが冷めるまで待つべきだろうか……。